INTERVIEW

あきらめられなくて、
何度も足を運んだ。

営業
2014年入社

  • 8:50
    メールチェック
  • 9:00
    朝礼
  • 9:10
    商談用資料作成
  • 13:00
    商談(商品の紹介や提案、交渉など)
  • 14:30
    市場動向などの調査
  • 15:00
    お客様からの依頼対応など
  • 17:00
    事務作業

ー 美保さんは、どのような仕事を担当していますか。

「コロコロ®」シリーズをはじめとするライフケア製品の国内ルート営業で、大手ドラッグストアチェーンを担当しています。すでにお取引のあるお客様を訪問し、ご要望を踏まえながら商品ラインアップや販促企画を提案するのが私の仕事です。
いつかは海外営業にも挑戦したいですね。大学時代はスペイン語を学び、海外で働くのが夢でした。ニトムズが将来スペイン語圏に進出するときには、海外営業の最前線で活躍したいです。

ー やりがいを感じた仕事を教えてください。

入社1年半で、全国1200店規模の大手ドラッグストアチェーンの担当になりました。それはもう、ニトムズの看板を背負うようなものです。私がどうしても実現したかったのは、他社の梱包テープをニトムズの商品に切り替えてもらうこと。過去の販売データを分析して、売場がより充実するような商品ラインアップを提案しました。
でもお得意先の担当者は「売上実績のある商品を、わざわざ外す必要性を感じない」と、なかなか首を縦に振ってくれません。もう無理かな、と。
それでもあきらめられなくて、他社商品との違いを説明するために何度も足を運んで、お得意先とニトムズの双方に利益が出る条件を提案しつづけました。交渉を重ねた結果、他社商品からの切り替えに成功したんです!若いうちから責任を負った仕事を任せてもらえることに、大きなやりがいを感じましたね。

ー 入社して成長したと感じていることは。

営業担当者として、お客様の要望をしっかりと掴むことが大切だと思っています。お客様に心を開いて話していただくためにも、まずは自分が心を開くこと。プライベートな話も織り交ぜながら話しやすい雰囲気をつくるのは、私の得意とする営業スタイルです。
一方で、分からないことはお客様に質問することも大事なのですが、新人の頃はこれが苦手でした。あるとき上司に指摘されました。「相手に嫌がられても根ほり葉ほり聞きなさい。それで成長できるんだから」と。ハッとしました。質問することで相手に嫌がられるのを恐れているのかもしれない。相手に言われることをそのまま受け止めるのではなく、常に疑問を持ちながら何事にも取り組んでいこう、と思いました。

今では、「この商品は実績が良くないから、売場から外そう」と言われても、「なぜ良くないのですか?」と一歩踏み込んで質問し、お客様と一緒に解決策を考えられるようになりました。この「一歩踏み込む勇気」は、私がこれから海外営業を目指すうえでも、きっと役に立つと思っています。

※所属部署は取材当時のものです。

あなたの
「くっつき」とは

量販店の店頭で、デモンストレーション販売を年に数回実施しています。
普段の営業活動では知ることのできない、一般のお客様の声を聞くことのできる貴重な機会です。コロコロに興味を持ったお客様をつかまえて、普段はどんなお掃除をしているのか、お掃除に不満はあるのか、などと直接質問するんです。そこでお客様の不満を解消するような商品をご紹介すると「こんなお掃除用品が欲しかった!」という声をいただくこともあります。お客様のお掃除スタイルにマッチしたコロコロを提案できたとき、ニトムズと私、そしてお客様が「くっついた」と感じます。

商談は、会話。
だから難しく考えなくても大丈夫。

商談というと難しく聞こえるかもしれませんが、大事なのは会話のやり取りです。話し合いを繰り返すことで商品を理解してもらい、購入してもらう。これが基本的な流れです。国内ルート営業は、個性的なベテランの男性先輩社員と若手女性社員が半々のにぎやかな部署です。先輩社員と商談に同行することで、商談のことはもちろん、商品の勉強もできます。
人との関わりを楽しみながら、一緒に営業活動しましょう。

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