INTERVIEW

世界にもっとニトムズを。
語学は後からついてくる。

欧州担当営業
2005年入社

  • 8:30
    出社してメール確認
  • 9:00
    日本と調整・課題解決
  • 13:00
    ヨーロッパのお客さん訪問など
  • 17:00
    企画書作成

ー 西さんは、どのような仕事を担当していますか。

ベルギーのゲンクに赴任しています。ドイツ・イギリス・フランスを中心にヨーロッパ全土から中東までの広いエリアにニトムズ製品を届ける仕事です。
もともと海外志望。事あるごとに「機会があれば海外に行きたいです」と幹部に言っていました。例えば飲み会のときに。それが叶って2年半。充実しています。妻も日本に帰りたくないと言っているほどです。
現地スタッフと組んで、2人で欧州市場での拡販のプランニングをしています。もちろん営業や営業ツールの企画、什器もつくります。展示会の運営やサポートも。たった2人なので、業務は多岐にわたります。ヨーロッパは文化も考えも違う。日本で通用したことをそのままやっても受け入れられません。例えば、交渉 。日本だと様子を伺いながら交渉をする。こちらでは探り合えない一発勝負。そういったところは日本とは全然違いますね。

ー やりがいを感じた仕事を教えてください。

まだヨーロッパで展開していなかったHARU stuck-on design;®、STÁLOGY®、コロコロ®の販売をスタートさせたことです。展示会に出品してお客さんを探したり、インターネットで検索して飛び込み営業を行ったり。現地の販売代理人と知り合って連動して販路を拡大しています。まだまだ全然できていないんですけどね。
まったく知見がなかったので、最初はもう苦労しかない。苦労だらけ!というところからスタートしました。
商材によって取引先や、アプローチの仕方が異なります。例えば、テーピングや医療材は専門のディストリビューター(卸問屋さん)へ。コロコロ®はペットショップにダイレクトに。インテリア装飾のHARU stuk-on design;®は建築家やデザイナーにアプローチしています。
ただ上手くいかないときも日本にいる海外事業推進部のメンバーが助けてくれたり、月に1度はニトムズの社長と取締役が来てくれたりして、アドバイスもらえるので心強いですよ。

ー 入社して成長したと感じていることを教えてください。

「自分の意見はきちんと言う」ことでしょうか。
以前はお客さんに言われたことを、そのまま受けて対応していました。それを今は「ニトムズにとってもメリットがあるという視点」での提案するようにしています。自分の意思を持って活動する。ヨーロッパの人は体格も大きくて存在感も凄いのですが、怯まずに言いたいことをハッキリ言う。一人称で語らないといけない。それが少しずつですができてきていると感じます。
あとは言語ですね。こっちでの言語は基本的には英語。でも私は「海外に行きたい!」とか言っておきながらまったく英語がダメで。This is a Pen.というレベル。みんなが笑うレベルでした。
でも、とりあえず行って覚えようと。体育会根性で、勢いでやってきます!という感じでした。最近やっと自信がついてきましたね。ニトムズのみんなも勇気づけられているんじゃないですかね。西でもできるって(笑)

※所属部署は取材当時のものです。

あなたの
「くっつき」とは

海外に出て、日本にいたら絶対出会えないような人たちと出会いました。友達、メンバー、仲間。そんな人たちと出会えたのが「くっつき」でしょうか。
例えば、HARU stuck-on design;®によって、パリやロンドンにいるテープアーティストと出会える。ヨーロッパにしかいない存在なので、日本では絶対に経験できない。そんな人たちのセンスに触れられる。会話して感性を揺さぶれるというのは、とても貴重な機会です。チャンスがあれば東京にもアーティストを紹介して、パフォーマンスしてもらいたいと考えています。
2017年12月にロンドンにショールームを立ち上げたので、そこで新しい試みをどんどんやっていく予定です。そこでまたいろんなお客さんと「くっついて」いきたいです。

やる気があれば、何でもできる。

やる気と根性さえあれば何でもできます。まったく英語ができなかった僕が海外赴任しているんです。自分の意思を持って行動したほうが得られるものは大きい。スキルは後からついてきます。と、やっぱり体育会系の感じのメッセージになっちゃいますね。

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